研究課題/領域番号 |
21520015
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
松井 富美男 広島大学, 大学院・文学研究科, 教授 (60209484)
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研究協力者 |
王 官成 中国, 重慶工業職業技術学院, 教授
王 艶玲 中国, 長江師範学院, 副教授
呉 献萍 中国, 中南林業科技大学, 副教授
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 比較哲学 / 老い / QOL / 場 / 高齢者 / 中国 / 独居老人 / 資料収集 / 文化的相違 / 日本 / 自殺 / 生命倫理 / 日中共同研究 / 知の最前線 |
研究概要 |
老いの「場」の概念及びその形成条件を解明し、高齢者の自殺防止の一助となる「場」のモデルを提示した。また一般的なQOLと異なり、老いのQOLが主観的で「生きがい」と親和性を持つことを明らかにした。さらに中国の家庭介護の実態調査をして、独居老人が自分の生活スタイルを変えようとしない理由に「場」の喪失への不安があること、また老いの「場」が高齢者に「生きがい」を与えることで老いのQOLが向上することを明らかにした。
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