研究課題/領域番号 |
21520017
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
石田 三千雄 徳島大学, 大学院・ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 教授 (90127605)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 風景 / 相貌 / 観相学 / ラヴァーター / アレクサンダー・フォン・フンボルト / フンボルト / 植物観相学 / 植物地理学 / 自然の観相学 / 顔 |
研究概要 |
本研究は、ラヴァーターやリヒテンベルクに見られる、人間の顔からその心の状態や性格を推理する伝統的な観相学を拡張し、自然の諸事物、地域、風景に、それらを特徴づける相貌を、全体印象すなわち雰囲気として見て取る観点を明らかにしようとした。特に、アレクサンダー・フォン・フンボルトの植物観相学が、風景として現れる自然の地域の特徴を、植生に即して全体印象の下に雰囲気的に把握した、風景の生態・現象学的研究の先駆形態であることを示すことができた。
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