研究課題/領域番号 |
21520030
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
中里 巧 東洋大学, 文学部, 教授 (40277348)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 共生 / 北方先住民 / キリスト教 / 血の復讐 / アイヌ / サガ / アニミズム / 宗教哲学 / 北欧 / 北方 / 悪 / 正教 / 愛 / 先住民 / 宗教 / 復讐観 / 古神道 / ノルウェー / スターヴ教会 / クラーゲス |
研究概要 |
本研究は、多様で異質な文化・価値観・世界観を人類が、互いに尊重し合い平和に共存していくうえで、最大の障壁である宗教間の理解の齟齬を無くして、真に互いの存在を認め合って相互に発展していくうえで中核となる思想的原理を究明するのが目的であった。本研究の成果は、従来、北方少数民族のアニミズムやシャーマニズムと高度に発展したキリスト教との間には、思想的に越えがたい齟齬が存在してきたが、こうした齟齬が、多重多層世界の想定をとおして、解決可能であり、血の復讐の克服・有機的自然観の受容・慈愛の成長をとおして現実可能であることを、明らかにしたことである。
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