研究課題/領域番号 |
21520036
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
伊勢 俊彦 立命館大学, 文学部, 教授 (60201919)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | ヒューム / 動物論 / 理性 / 社会 / 不確実性 / 哲学 / デイヴィッド・ヒューム / 理性的動物 / 社会的動物 |
研究概要 |
理性と社会性という点で、人間はほかの動物と大きく違う。ヒュームは、人間と動物の心の働きの共通性に注目すると同時に、人間に特有の学問的探究や社会的活動を深く考察した。ヒュームの洞察を歴史的に意義づけると同時に現代に生かす試みをつうじて、人間の創造的活動の特徴が、不確実な目標の追求にあり、それが人間固有のあり方を形成すること。それと同時に、その根源が、動物と共通の、新たな行動パターンの獲得を可能にする認知活動にあるという見通しを得た。
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