研究課題/領域番号 |
21520040
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 長崎総合科学大学 |
研究代表者 |
木村 博 長崎総合科学大学, 人間環境学部, 教授 (20341555)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 像 / 場 / 絶対者 / 場所 / 事実知 / 三段論法 / 家稷 / 直耕・互性 / 比較研究 |
研究概要 |
研究成果は、像と場の内的連関を明らかにしたことである。フィヒテは、三段論法を知の根源的形式として重視する観点から、小前提を事実知としてとらえる独自の視点を提示し、小前提の重要な意義を解明する。すなわち、根源的で事実的な知のうちにあるものを、三段論法の形式において再生産することである。たしかに、事実的知は、法則によって限定される。けれども、どうじに、法則はただ事実においてのみ可視的となる。換言すれば、限定された事実的知のもとで無限な法則がみいだされることをもまた意味する。こうした小前提に凝縮して示されている像こそ江渡狄嶺の場に通底する。すなわち、小前提は、そこにおいて大前提と小前提が出会い、両者が合致する、そうした場なのである。
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