研究課題/領域番号 |
21520047
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国哲学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
市來 津由彦 広島大学, 大学院・文学研究科, 教授 (30142897)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 朱子学 / 士大夫 / 科挙 / 為己之学 / 民間郷里社会 / 解説説明語 / 朱熹再伝 / 士大夫思想 / 地域社会 / 東アジア文化交流 / 為已之学 |
研究概要 |
学説の言葉が解説の言葉として朱熹によって意識的に形成されたことの意義、また、朱熹の初伝において自分自身のための学びという思想が継承される様相を明らかにした。そして、地域に生きる士人としての朱熹の心性が学説テキストとして朱子学理論に組みこまれるしくみについて説明した。これらを併せ、朱熹思想が「朱子学」に変化する転換点を考察した。
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