研究課題
基盤研究(C)
第1に、原田家の4000点の御札のカードを取って、撮影を実施した。それによって明治維新を境にして御札の形態、量が大幅に変化することを確認できた。遠方の寺社の御師による活動が減り、近隣の寺社の御札が増加することも確認できた。第2に、尾張藩と遊行上人の活動、英彦山の山伏組織について資料を収集した。第3に、神子や女性宗教者について研究会を重ねて、女性宗教者の家族形態の多様性を知ることができた。また尾張藩の寺社行政について史料を検討し、自国と他国の宗教者への対処の相違を明らかにできた。
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