研究課題/領域番号 |
21520083
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
田中 ひかる 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (00272774)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 社会思想史 / ユダヤ系移民 / アナーキズム / アナーキスト / ロシア / アメリカ合衆国 / イディッシュ語 / 歴史学 / 思想史 |
研究概要 |
本研究の目的は、アメリカに移住したロシア出身のユダヤ系移民の間で展開されたアナーキズムの形成と変容の過程を解明することであり、彼らの多くが移民を開始した1880年代から移民一世が運動の第一線から退く1950年代までの期間、彼らの間で支持されたアナーキズムの思想および運動を対象にした。その結果、移民する以前に獲得していたロシアでの経験、移民後にアメリカで新たに獲得した経験、ロシア革命に参加する中で得た経験、革命後にアメリカで得た経験が、アナーキズム思想の変容に反映されたことが明らかになった。
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