研究課題/領域番号 |
21520084
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
出村 和彦 岡山大学, 大学院・社会文化科学研究科, 教授 (30237028)
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研究分担者 |
上村 直樹 東京学芸大学, 教育学部, 非常勤講師 (40535324)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | アウグスティヌス / 貧困 / 教父 / キリスト教 / 修道制 / 古代末期 / 転換期 / 国際研究者交流 / 初期キリスト教 / 神の国 / 心 / 『神の国』 |
研究概要 |
本研究は、古代末期北アフリカ、ヒッポのキリスト教司教アウグスティヌスの「貧困」理解を取り扱い、時代の転換期における「貧困」に関して、彼がいかなる洞察を有し、実践的に関与したかを、彼の初期作品、民衆に語った『説教』、『神の国』、および『詩篇講解』等の原典読解を通じて解明した。これによって、「貧困」についての「霊性化」という彼の思想の一貫した傾向を見出している。本研究は、オーストラリアや韓国の研究者との有益な交流を通して推進された。
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