研究課題/領域番号 |
21520086
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 北海学園大学 |
研究代表者 |
安酸 敏眞 北海学園大学, 人文学部, 教授 (40183115)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 解釈学 / 歴史主義 / ベーク / ドロイゼン / シュライアーマッハー / ディルタイ / トレルチ / ベルリン精神 / A.ベーク / J.G.ドロイゼン / H-G.ガダマー / J・G・ドロイゼン / H-G・ガダマー |
研究概要 |
本研究は、≪解釈学≫と≪歴史主義≫のモティーフが、A・ベークとJ・G・ドロイゼンにおいていかに関連し合っているかを、原典資料に基づいて究明しようとしたものである。研究の結果として、(1)シュライアーマッハーの一般解釈学においては潜在的であった≪歴史主義≫の契機は、ベークの「認識されたものの認識」において初めて明確化したことと、(2)≪解釈学≫と≪歴史主義≫の水流はドロイゼンの『史学論』において完全に輻湊するようになったことが確認された。
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