研究課題
基盤研究(C)
ロマネスクの柱頭は建築部材であると同時に説話図像の舞台ともなった。本研究は説話柱頭を教会堂内部の位置と機能に緊密に関係する二面、三面、四面柱頭に分類し、建築空間の中でどのように扱われたかについて考察した。その結果、説話cpの図像の選択と配置、画面構成には教会堂の様々な場所の課す構造的条件と機能に加え、光(光量、採光条件)と見る者の動きと視点が重要な条件として考慮されていたことが明らかになった。
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Histoire, Antique & Medievale
巻: vol.HS.No.30 ページ: 19-21
巻: HS.No.30 ページ: 19-21
Actes du Collogue International Arch-I-Tech
巻: 17-18-19 ページ: 179-190
Actes du Collogue International Arch-I-Tech 2010, 17, 18, 19
ページ: 179-190