研究課題/領域番号 |
21520095
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 東京芸術大学 |
研究代表者 |
片山 まび 東京芸術大学, 美術学部芸術学科, 准教授 (80393312)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 陶磁器 / 茶陶 / 窯業技術 / 釜山 / 朝鮮時代 / 茶碗 / 陶磁史 / 窯 |
研究概要 |
17~18世紀初の釜山窯の様式と窯業技術について、伝世品のみならず韓国の窯跡出土品を対象に調査を行った。その結果、釜山窯にいたる高麗茶碗の様式変遷は、日本側の受容の変化のみならず、朝鮮陶磁の変遷を反映させつつ展開していることが明らかとなった。窯業技術においては、釜山窯の成立当初は慶尚南道の各窯からの技術導入を行い、最末期には朝鮮の窯業技術と日本の窯業技術との混合が図られたことを初めて解明した。
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