研究課題/領域番号 |
21520099
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
|
研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
並木 誠士 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 教授 (50211446)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 美術史 / 障壁画 / 画題 / 狩野派 / 屏風絵 / 韃靼人図 / 中国絵画 |
研究概要 |
15世紀から16世紀にかけての障壁画のうち、継続して調査をしている韃靼人図について、その受容のあり方を考察した。とくに、従来韃靼人図との関係を指摘されている文姫帰漢図だけではなく、台北故宮博物院所蔵の観猟図などの巻物形式の絵画が日本に伝来して、わが国の韃靼人図成立に大きく関与した可能性が高いことを、故宮博物院における作品調査のうえで確認をした。
|