研究課題/領域番号 |
21520102
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
|
研究機関 | 兵庫教育大学 |
研究代表者 |
喜多村 明里 兵庫教育大学, 大学院・学校教育研究科, 教授 (90294264)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
|
キーワード | 肖像画 / 女性 / 美徳 / 女性画家 / イタリア / 16世紀 / 美術史 / アングィッソーラ / 絵画芸術 / ヴィルトゥオーザ |
研究概要 |
16 世紀後期イタリアで自画像を多数制作し、人文主義的な教養と才能に満ちた類稀な貴族女性として同時代に名声を馳せたソフォニズバ・アングィッソーラの作品群に関し、そこに同時代のジェンダーあるいは女性概念のほか、古代の女性画家マルキアや、ローマの沈黙の女神ララをめぐる言説が投影されていたこと、女性画家の自画像そのものが「沈黙の芸術」としての〈絵画芸術〉の寓意人物像とみなされえたことを明らかにした。
|