研究課題
基盤研究(C)
ケーララ地方のヒンドゥー教壁画は、現存作例に関する限り12世紀に現れ19まで描き続けられ、16世紀に独自の技法・様式が完成した。ケーララ地方壁画が完成を迎えるに至った条件は、種々想定出来るが、当地域に木造寺院建築及び木彫の伝統が確立したことと、ヨーロッパ人が多く来航し、ヨーロッパ絵画が多数齎されたことが特筆される。他地域には見られない極めて特徴的な壁画様式が完成するためには、地域独自の造形文化を形成する動きと、国際的な造形文化の影響とが大きく作用したと見るべきである。
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美(京都市立芸術大学美術教育研究会)
巻: 第187号 ページ: 1-2
巻: 第186号 ページ: 1-2
美(京都市立芸術大学 美術教育研究会)
巻: 187 ページ: 1-2
巻: 第185号 ページ: 1-2
巻: 第184号 ページ: 1-2
視覚の現場
巻: Vol. 8 ページ: 32-33
西南アジア研究
巻: No. 73 ページ: 19-51
120006942895
巻: No.73 ページ: 19-51