研究課題/領域番号 |
21520108
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 尚美学園大学 |
研究代表者 |
金原 由紀子 尚美学園大学, 総合政策学部, 准教授 (20445141)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | イタリア / フィレンツェ / ピストイア / 都市国家 / 聖遺物 / 守護聖人 / 聖ゼノビウス / 司教聖人 |
研究概要 |
本研究では、イタリア各地に都市国家が誕生して互いに競合しながら繁栄した13~15世紀に、共和制都市国家が聖俗の建築内に注文した美術作品において、都市政府の政治理念や立場がいかに表象されたかを解明することを試みた。特に、各時代における共和制都市政府と司教の力関係の変化に注目しながら、都市が聖遺物を有する守護聖人の図像の確立と変遷を中心に明らかにした。
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