研究課題/領域番号 |
21520120
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
|
研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構九州国立博物館 |
研究代表者 |
小林 公治 独立行政法人国立文化財機構九州国立博物館, 学芸部文化財課, 資料管理室長 (70195775)
|
研究分担者 |
猪熊 兼樹 東京国立博物館, 学芸研究部列品管理課貸与特別観覧室, 主任研究員 (30416557)
|
連携研究者 |
原田 一敏 東京芸術大学, 教授 (20141989)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 螺鈿史 / アジア / 木地螺鈿 / 正倉院 / 技術史 / 夜光貝 / 象嵌 / 螺鈿 / ベトナム / 唐 / 中国 / 螺鈿鏡 / インド / 樹脂地螺鈿 |
研究概要 |
本研究では、国内5回、海外4回の調査を実施した他、海外研究者を日本に短期招聘し、セミナーの開催と国内各地の調査を実施した。 また、国内外各地で国際会議・学会での専門家を対象とした発表や、博物館一般職員やボランティア向けの講演なども実施し、成果の広範な公開に努めた。 さらに調査研究成果の一部である、正倉院螺鈿とタイ・ベトナム螺鈿との技術的類似性、唐代螺鈿貝片の加工技術、唐代螺鈿器での樹脂と漆液使い分けとその理由、といった問題点についてはすでに論文で公表しているが、内容が関係する各国でも理解されるよう、日本語以外にも中国語・英語でも公開した。
|