研究課題/領域番号 |
21520164
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 武蔵野美術大学 |
研究代表者 |
白石 美雪 武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (60298023)
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研究分担者 |
高橋 陽一 武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (70299957)
今岡 謙太郎 武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (30277777)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 総合芸術批評 / 演奏批評 / 東京日日新聞 / 読売新聞 / 国学 / 伊澤修二 / 伝統 / 福地源一郎 / 日本教育史略 / 文芸類纂 / 古事類苑 / 洋楽 / 演劇 / 演芸 / 芸術評論 |
研究概要 |
明治期において、近代に移入された芸術音楽が芸能や国学と対立しつつ融合していく過程の一端を、新聞における音楽批評の変遷から明らかにした。明治初期に東京日日新聞で福地源一郎が書いた音楽関連の社説は文明開化論の一環としての音楽改良論から出発したが、明治30年には技術批評へ移行する兆しをみせる。技術批評を含む新聞批評は明治20年代の演劇批評をひな型として、明治31年(1898)の読売新聞で確立されたことが明らかになった。
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