研究課題
基盤研究(C)
オペラ研究はまだ歴史が浅いものの、近年、諸外国での発展ぶりは目覚ましい。一方、日本では依然としてこの分野での立ち遅れが目立ち、オペラの代表格ともいえるヴェルディの場合ですら、学術レベルにおいて、その重要性にふさわしい取り組みがなされているとは言い難い状況にある。本研究者はそうした現状の中で、日本のヴェルディ研究の飛躍に貢献しうる可能性を意識しつつ、これまで行ってきたドイツ文学・演劇学研究の実績を踏まえた「ドイツとの関係性」というテーマを手がかりとする、ヴェルディ・オペラへの本格的な学術的アプローチを試みた。その成果は、研究期間中に発表した論文にも一定程度反映されているが、今後早い時期に、本研究課題に直結するまとまった論考を完成すべく、現在執筆を進めている。
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Theatre and Film Studies 2011
巻: 5 ページ: 149-158
『演劇インタラクティブ』(早稲田大学出版部)
ページ: 89-113
Symphony(東京交響楽団)
ページ: 13-15
Theatre and Film Studies 2011/International Institute for Education and Research in Theatre and Film Arts, Global COE Programme, Theatre Musium, Waseda University
巻: 6 ページ: 149-158
Theatre and Film Studies 2010/International Institute for Education and Research in Theatre and Film Arts, Global COE Programme, Theatre Musium, Waseda University
巻: 5 ページ: 71-98
https://www.wnp7.waseda.jp/Rdb/app/ip/ipi0211.html?lang_kbn=0&kensaku_no=1218