研究課題/領域番号 |
21520167
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 昭和音楽大学 |
研究代表者 |
石田 麻子 昭和音楽大学, 舞台芸術センターオペラ研究所, 准教授 (50367398)
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連携研究者 |
根木 昭 昭和音楽大学, 音楽学部, 教授 (90242461)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 舞台芸術政策 / オペラ創作 / 作品委嘱 / 舞台芸術作品委嘱 / 芸術・文化政策 |
研究概要 |
本研究では、総合舞台芸術作品であるオペラを新しく創作・上演する際に、オペラ団体が果たした役割を明確にした上で、劇場・ホール、行政、地域のメディア等の各機関の関わりを中心に検証した。その際に、多くのオペラ作品が創作されるようになる1980年代以前と1980年代とに区分して、ホールの建設による周年行事等との関連、メディアとの関係や行政の果たした役割などを中心に相違点を明らかにした。さらに、創作された作品をレパートリーとして定着させるための手法の研究により、初演後ただちに複数回再演する条件を整え実施するための制度設計が必要であると結論づけた。また、この時期も含め過去に上演されたオペラ作品は、その資料の散逸が著しいことが確認されたため、我が国における創作活動研究と資料の収集保存を早急に進めなければならないことを再認識した。
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