研究課題/領域番号 |
21520179
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
柴 佳世乃 千葉大学, 文学部, 教授 (60235562)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 中世文学 / 仏教 / 芸能 / 読経 / 音楽 / 口伝 / 法華経 / 書写山 / 芸道 / 声明 |
研究概要 |
日本中世における宗教と芸道および文学との関係について、〈読経道〉を中心として考究し、特にその音楽的側面について明らかにした。読経道の口伝書における「読経音曲」に関わる言説を翻刻し、解読を行った。読経音曲の骨格が明らかとなり、唱導や平曲と密接な関わりが認められるに至った。また、新たな読経道テキストが見いだされ、併せて書写山や四天王寺などの、口伝継承・伝承生成の場の存在が具体的に確かめられた。
|