研究課題/領域番号 |
21520185
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 上智大学 (2010-2013) 金沢大学 (2009) |
研究代表者 |
木越 治 上智大学, 文学部, 教授 (10109093)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 藤岡作太郎 / 日本文学史 / 近世文学史 / 日記 / 明治の文語 / 蔵書目録 / 美術史 / 近世小説史 / 李花亭抄録 / 李花亭文庫 / 近世絵画史 / 明治の国文学研究史 / 中等学校教科書 / 明治期の文語 / 文学史記述 / 明治期の日本文学史研究 / 上田秋成 / 近代小説史 / 国文堂史講話 / 明治期の国文学研究史 / 帝国文学 / 国語教科書 |
研究概要 |
近代国文学始発期に重要な足跡を残した藤岡作太郎の日記解読が本研究の主要な目的である。明治38年~明治43年2月の彼の死に至るまでの日記については解読を終え、注を付して公刊した。現在、明治32年日記後半部の解読をすすめている。この日記に付されたメモにより日記執筆時の具体的な手順などを知ることができた。 藤岡の編纂した中等学校向け国語教科書の検討を通して、明治期の国語教育における「文語」の位置について新しい知見を得ることができた。また、『李花亭蔵書目録』を翻刻して、彼の蔵書形成のプロセスを明らかにし、さらに、石川県立図書館に寄託されている現在の蔵書とつきあわせた。
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