研究課題/領域番号 |
21520187
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
西 一夫 信州大学, 教育学部, 教授 (20422701)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 漢文学 / 国文学 / 文学受容 / 書簡表現 / 書儀・尺牘 / 敦煌書儀 / 空海 / 萬葉集 / 吉凶書儀 / 敦煌文書 |
研究概要 |
本研究課題は、奈良・平安朝初期の漢文書簡を基礎資料として、中国文学からの表現受容の実態を明らかにしようとしたものである。 以上のような課題意識から導かれた成果として、以下の4点が挙げられる。 (1)空海の漢文書簡の特徴的な表現が同時代人と較べて豊かであること。 (2)私家版として作成した語彙索引と本文の校訂をほぼ終えた。 (3)従来見落とされてきた新たな書簡内容を明らかにできた。 (4)表現受容の実態と空海独自の表現形成を奈良時代資料との関連から跡づけた。
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