研究課題/領域番号 |
21520197
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 愛知県立大学 |
研究代表者 |
伊藤 伸江 愛知県立大学, 日本文化学部, 教授 (30259311)
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研究分担者 |
奥田 勲 聖心女子大学, 文学部, 名誉教授 (90007948)
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研究協力者 |
中尾 堯 立正大学, 文学部, 名誉教授 (70070521)
小川 靖彦 青山学院大学, 文学部, 教授 (10249922)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 連歌 / 和歌 / 心敬 / 正徹 / 連歌論 / 百韻 / 法華宗 / 宗祇 / 宗祗 / 落葉百韻 / 寛正六年正月十六日何人百韻 / 畠山氏 |
研究概要 |
この研究においては、心敬の表現分析に必須と思われる、彼が法華宗僧、畠山氏、細川氏らと張行した在京時の連歌百韻の注釈を行い、作品の詳細な検討を行なった。その結果、関東下向以前の心敬の句風の特徴がわかり、心敬句と正徹の和歌表現の密接な関わりが検証でき、心敬句の本歌取手法を具体的に抽出できた。また、心敬が宗祇にあてた『所々返答』第三状の引用句の出典を明らかにしえ、初学期の宗祇の万葉集詞への強い関心を明らかにできた。
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