研究課題/領域番号 |
21520199
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
石川 一 県立広島大学, 人間文化学部, 教授 (80193283)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 拾玉集 / 法楽百首 / 伊勢 / 石清水 / 慈鎮和尚自歌合 / 四季題百首 / 法華要文百首 / 白氏文集題 / 寺社縁起 / 伊勢神道 / 法楽百首群 / 日吉七社 / 石清水八幡 / 北野天満宮 / 四天王寺 / 賀茂神社 / 春日大社 |
研究概要 |
慈円の和歌活動のうち自省期における諸社法楽百首群を分析・検証することによって、寺社縁起形成に関する基本資料を精査することを目的として解明を進めてきた。その結果、東大寺大仏再建に掛ける九條兼実などの活動や東大寺衆徒による伊勢神宮参詣などの動向などの基本資料を博捜することが出来たが、膨大な伊勢神道に関する著作が対象として扱うことのない「法楽歌」の背景に潜む歴史意識の深遠さに迫ることが出来なかった。引き続き法楽歌の全容解明に取り組んで行きたいと思う。
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