研究課題/領域番号 |
21520205
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
山岸 郁子 日本大学, 経済学部, 准教授 (90256785)
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研究分担者 |
山本 芳明 学習院大学, 文学部, 教授 (90191460)
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連携研究者 |
十重田 裕一 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (40237053)
金子 明雄 日本大学, 文理学部, 教授 (70233872)
中山 昭彦 学習院大学, 文学部, 教授 (80261254)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 日本近代文学 / 文学論 / 文化研究 / 近代文学研究 / 文学館 / 文化資本 / 作家 / 文化人 / 文化資源 / 国文学 / 文革一般 |
研究概要 |
「文化資本」として<作家>や<文学作品>をとらえ直し、1950-60年における文学市場の問題について、調査を行い、その実態を明らかにした。それは文学を取り囲む状況のなかで発信された批評の言説がどのように編成され、どのような現象を生じさせたのかについて考察するのみならず、文学者の生活のありようを指標として戦後日本社会や文化の変化のある局面を明らかにすることとなった。高度経済成長の中において文学が消費の対象になり、これまでにない規模で発展する中で「文学」や「文学者」果たした役割について分析・検討を行った。
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