研究課題/領域番号 |
21520206
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
小秋元 段 法政大学, 文学部, 教授 (30281554)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 古活字版 / 書誌学 / キリシタン版 / 高野山 / 印刷出版史 / 朝鮮版 / 新村出 |
研究概要 |
本研究は、17世紀初頭の約40年間に流行した日本の活字出版(古活字版)の展開の様相を明らかにしたものである。主な研究成果は、第一に、慶長年刊の角倉家のネットワークが古活字版の出版活動に広く影響を与えたことを明らかにしたこと、第二に、高野山における古活字版出版の経緯を書誌調査を通じて明らかにしたことである。そして、第三に、近年、古活字版の起源をキリシタン版に求める学説が強まっているが、その問題点を学界に提起したことも、重要な成果であると考える。
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