研究課題/領域番号 |
21520211
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
十重田 裕一 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (40237053)
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研究分担者 |
宗像 和重 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (90157727)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 日本近代文学 / 検閲 / メディア / 占領期 / 本文 / 日本文学 |
研究概要 |
占領下の日本では、1945~49年までアメリカ軍GHQ/SCAPの検閲が実施されていたが、プランゲ文庫をはじめ占領期の膨大な資料の調査からは、解放されると同時に閉ざされるという、引き裂かれた言説空間の様相を呈していたことがわかってくる。プランゲ文庫の多数の資料からは、検閲に対する対応は一様ではなく、執筆者の考え、出版社・編集者の方針や対応、検閲官の判断など、複数の要素が複雑に絡み合いながら、占領期の言説が構成されていたことを具体的に明らかとなる。
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