研究課題/領域番号 |
21520213
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 南山大学 |
研究代表者 |
長谷川 雅雄 南山大学, 人文学部, 教授 (70148295)
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研究分担者 |
辻本 裕成 南山大学, 人文学部, 教授 (90249920)
長谷川 雅雄 南山大学, 人文学部, 教授 (70148295)
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連携研究者 |
中根 千絵 愛知県立大学, 文学部, 准教授 (80326131)
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研究協力者 |
ペトロ クネヒト
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 医事的知識 / 中世 / 医事啓蒙書 / 呪術 / 宮廷医 / 虫 / 霊因→虫因→心因 / 医学史 / 虫封じ / 五臓思想 / 脳・神経中枢説 / 腹の虫 / 憑依 / 啓蒙 / 医事説話 / 『医談抄』 / 『医家千字文註』 / 惟宗具俊 / 惟宗時俊 |
研究概要 |
江戸時代以前には、人間の心身の変調の原因に、「虫」が想定されることが多かった。「虫」に関わる多くの資料や事象を検討した上で、その意味について考察し、一書として出版した。鎌倉時代の『医家千字文註』と『医談抄』について、注釈的研究を行った上で、両書の性格のちがいについて明らかにした。また、鎌倉時代の医家の活動を検証し、医事説話集が編まれた理由を考察した。
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