研究課題/領域番号 |
21520219
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
小川 豊生 摂南大学, 外国語学部, 教授 (50169190)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 日本中世 / 身体論 / 古典注釈 / 神道 / 仏教学 / 東アジア / 霊性 / 禅学 / 説話 / 理趣経 / 性 / 注釈 / 瑜祗経 / 愛染法 |
研究概要 |
中世日本における身体や性に関する見方は、近代以降とは大きく異なったものがある。本研究は、古典の注釈テキスト、仏教・神道テキストを中心に、未開拓の諸文献の発掘を通じて、中世特有の身体や性をめぐる思考形態を浮き彫りにした。これまで異端として扱われてきた身体や性にかかわる言説が、じつは広く中世人の知的教養の基盤を形づくるものであったことが本研究によって明らかとなった。
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