研究課題/領域番号 |
21520223
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 島根県立大学短期大学部 |
研究代表者 |
三保 サト子 島根県立大学短期大学部, 総合文化学科, 教授 (60108256)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 武家教養 / 異制庭訓往来 / 新撰遊覚往来 / 新札往来 / 尺素往来 / 古往来 / 武家の教養 / 中世 / 秘伝書 / 武家 / 教養 / 故実 / 古今伝授 |
研究概要 |
南北朝から室町時代にかけて成立したと見られる往来物-異制庭訓・新撰遊覚・新札・尺素の4往来を中心に内容を分析した。その結果、これらが新興武士階級の"必須教養"を内容とし、それらは伝統的な貴族の教養と多くの部分で重なること、また、これら往来物は、家職の展開と共に数多く執筆された家々の秘伝書類を参照・引用しつつ制作されたこと等が知られた。併せて、武士の教養が意外な程の多様性を持つことも明らかになった。
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