研究課題/領域番号 |
21520230
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
境野 直樹 岩手大学, 教育学部, 教授 (90187005)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | バラッド / 英国演劇 / シェイクスピア / 挿入歌 / 観客論 / 英米文学 / パロディ |
研究概要 |
近世英国演劇における挿入歌は、当時の「流行歌」の援用・改作であったり、逆に劇から社会に流出して援用される際に、文脈的にみて興味深い双方向性を持っている。また音楽史の研究成果から、演奏形態を手がかりに上演された劇場の構造や規模などについて推測することで、たとえばシェイクスピアの『お気に召すまま』が大衆劇場ではなく、エリザベス女王の御前上演された可能性を検証し、新歴史主義的読解を修正することを試みた。
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