研究課題/領域番号 |
21520233
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 東京女子大学 |
研究代表者 |
原 英一 東京女子大学, 現代教養学部, 教授 (40106745)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | イギリス小説 / イギリス演劇 / 市民劇 / 大衆演劇 / ブルジョア階級 / チャールズ・ディケンズ / ヴィクトリア朝 / ジェイムズ朝演劇 / エリザベス・ギャスケル / オスカー・ワイルド / グリゼルダ / ジャンル / ゴシック演劇 / メロドラマ / ウォルター・スコット / アーサー・サリヴァン / ジェイン・オースティン / ヴィクトリア朝演劇 / シェイクスピア / アダプテーション |
研究概要 |
本研究においては、ヴィクトリア朝小説と大衆演劇との深く有機的な結合関係を解明し、二つのジャンルが、17~19世紀にわたる歴史・文化的文脈の中で、文化表現の媒体とし発展してきたことを明らかにした。ヴィクトリア朝大衆演劇の淵源を探求すると、イギリス・ルネサンス期の道徳劇、そこから派生した市民劇に行き着く。16世紀後半から急速に発展してきた商業資本主義は、市民階級の台頭をもたらし、小説という新しいジャンルの誕生を促したのである。
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