研究課題/領域番号 |
21520250
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
服部 典之 大阪大学, 文学研究科, 教授 (50172937)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ガリヴァー旅行記 / 旅行文学 / 南太平洋 / 英文学 / ジョナサン・スウィフト / キャプテン・クック |
研究概要 |
南太平洋を舞台とした英文学作品を、18世紀から現在に至るまで通時的に検証することによって、南太平洋という「場所」が英文学において持つ独特な意義を解明した。ユートピア幻想にいざなう憧憬の場である南太平洋(または19世紀までの用語では「南海」)は、イギリスという国家にとって植民の対象でもあった。さらに太平洋戦争が顕著に示すように、数多くの島々が点在する太平洋は、常に国家間の抗争を惹起する地であった。本研究は、英文学における「南太平洋」の意味の変容と変奏を明らかにすると共に、豊かな物語を生む幻想の地が、なぜ諸国家の抗争の誘因になったかという文化的理由を検証した。
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