研究課題/領域番号 |
21520251
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
遠田 勝 神戸大学, 国際文化学研究科, 教授 (60148484)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 比較文学 / ラフカディオ・ハーン / 小泉八雲 / オリエンタリズム / 民話 / 語り / 「雪女」 / 口承文芸 / 怪談 / ハーン / オリエンタリスム / 日本研究 / 漢文小説 / 雪女 / 妖怪 / 石川鴻斎 / 夏目漱石 / ジャパノロジー |
研究概要 |
近代日本におけるオリエンタリズムの多様な役割を検証するために、その分析の対象を欧米人のいわゆる日本論や日本人論、あるいはアカデミックな日本研究から、短い雑誌記事やフィクション・民話における「語り」に広げ、さまざまな事例を検討した。それにより、たとえば、ハーンのオリエンタリズム的物語が逆輸入され、日本の民話の語りを変容させた事例などが発見され、異文化の歪曲と圧殺という、オリエンタリズムについての西洋の公式見解とは異なる役割を論証し得た。
|