研究課題/領域番号 |
21520280
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 成蹊大学 |
研究代表者 |
庄司 宏子 成蹊大学, 文学部, 教授 (50272472)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | アメリカ・ルネサンス / メスメリズム / フェミニズム / 英米文学 / 超絶主義 / アメリカ文学 / トランセンデンタリズム(超絶思想) |
研究概要 |
F・O・マシーセンが提唱した「アメリカ・ルネサンス」は19世紀アメリカ文学のカノンを形成した。しかしアメリカ・ルネサンスの思想的背景をなす超絶思想とボストンの進歩的女性たちとの関わりについては十分検討がなされていなかった。本研究は、 1840年代半ばのボストンに存在したマーガレット・フラーを中心とするメスメリズムを信奉する女性たちのネットワークに注目し、女性たちのメスメリズム体験と同時代の超絶主義との結びつき、 そこから生まれたフェミニズム思想をもう一つのアメリカ・ルネサンスの重要側面として捉え、マシーセンの白人男性作家を中心とするアメリカ・ルネサンス史の修正を試みた。
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