研究課題/領域番号 |
21520288
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 岐阜聖徳学園大学 |
研究代表者 |
河原崎 やす子 岐阜聖徳学園大学, 大学外国語学部, 教授 (80341808)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | アジア系アメリカ文学 / アメリカ帝国主義 / フィリピン系アメリカ文学 / ポスト コロニアリズム / 故国表象 / 回帰線アメリカ文学 / ポストコロニアリズム / キューバ系アメリカ文学 / チャモロ系アメリカ文学 / プエルトリコ系アメリカ文学 / ポストコロニアル / キューバ革命 |
研究概要 |
「回帰線」アメリカ文学という新たな概念を提示し、スペインとアメリカの植民を経たフィリピン、グアム、キューバ、プエリトルコから移民したアメリカ作家がなぜ故国表象にこだわるかを分析考察した。この文学ジャンルは、懐かしむが戻れない場としての故国、スペイン植民およびアメリカ植民への批判、アメリカ帝国主義の告発を基本的共通項とし、さらに分断・越境および混血というテーマの共通性が指摘できた。今後さらに有効かつ有益な移民文学分析概念になると考えられる。
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