研究課題/領域番号 |
21520296
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
竹村 はるみ 立命館大学, 文学部, 准教授 (70299121)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 英文学 / 出版文化史 / 近代初期文化史 / エリザベス一世 / 騎士道ロマンス / パトロネージ / 宮廷文化 / パジェント |
研究概要 |
本研究では、16世紀イングランドにおいて商業出版の政治利用をいち早く開始したレスター伯に着目し、その文芸パトロン活動の出版文化史的意義を検証した。特に、巡幸録出版に関する調査を通して、レスター伯率いる急進派プロテスタント貴族と軍人詩人の企図の連鎖を考察した。さらに、レスター一派の影響が宮廷祝祭のみならず地方祝祭にも及んでいたことを跡づけ、宮廷文化と市民文化の双方向的な影響関係を明らかにした。
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