研究課題/領域番号 |
21520312
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
秋山 学 筑波大学, 人文社会系, 准教授 (80231843)
|
研究分担者 |
秋山 佳奈子 (吉森 佳奈子) 筑波大学, 人文社会系, 准教授 (10302829)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | ビザンティン典礼 / 人文主義 / 予型論 / 慈雲 / アレクサンドリアのクレメンス / 『ヨハネ福音書』 / ギリシア・カトリック教会 / 十字架上の聖体 / 通語根性 / 比較言語学 / 包括的学問体系 / 予型 / 啓き / 十字架 / 『パイダゴーゴス』 / 昇天としての十字架登攀 / 十字架上の聖体論 / アリストテレス / 普遍史 / 古典古代学 / 宇宙論 |
研究概要 |
旧約聖書史をギリシア・ラテン文学史の前に置くことで西洋古典文献史が, また梵語をギリシア語・ラテン語の前に置くことで西洋古典語が相対化される.このような「古典古代学」の設定に際しては, その光源として東方典礼の神学が要請されるが, 仏教学を含む東方神学からの照射によって人文科学の賦活化が可能となる.こうして慈雲尊者ら本邦先覚の事績が活かされ, かつ西洋古典学はわが国の学問体系に自律的な形で位置づけられる.
|