研究課題/領域番号 |
21520336
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
石川 知広 首都大学東京, 人文科学研究科(研究院), 教授 (50145645)
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研究分担者 |
大久保 康明 首都大学東京, 人文科学研究科, 教授 (70168897)
小川 定義 首都大学東京, 人文科学研究科, 教授 (40268967)
藤原 真実 首都大学東京, 人文科学研究科, 教授 (10244401)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | フランス文学 / フランス語 / 自己言及性 / 近世 / 仏文学 / 仏語 / 仏語統辞論 |
研究概要 |
自己言及性は近年さまざまな分野で注目を集める概念であるが、これを方法として文学研究に応用する試みはこれまで殆どなかった。本課題においては、主にフランス近世文学に軸足を置きながら、モンテーニュ、パスカル、18世紀匿名出版文学などの分析を行い、本概念が有する豊かな可能性を浮き彫りにしようと努めた。具体的に言うなら、自己言及性の審級は、作者とテクストの関係のみならず、テクストのそれ自体への関係においても根源的なものであること、さらには、同時代の他のテクストとの間テクスト性も、テクストに内在する自己言及性によってはじめて可能になるのではないか、という見通しを立てることが可能になった。
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