研究課題/領域番号 |
21520363
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
李 孝徳 東京外国語大学, 大学院・総合国際学研究院, 教授 (90292721)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 比較文学 / 移民 / 植民地主義 / ポストコロニアル / 人種主義 / ディアスポラ / 沖縄文学 / 移民文学 / 東アジア / 在日朝鮮人 / 在日朝鮮人文学 / 思想史 / 宗教史 / 移民史 / マイノリティ / アジア系アメリカ文学 / 日系 / 人種政治 / 環太平洋史 |
研究概要 |
東アジア系(日系、朝鮮系、沖縄系)移民の第二次世界大戦後の文学表現は、日本の近代文学・比較文学あるいは各国文学研究においては、特殊なものとして個別的にしか扱われてこなかった。本研究では、こうした文学表現を、日本とアメリカ合衆国の植民地主義と人種主義が生み出した環太平洋地域のディアスポラによる、共通した「根こぎ」の経験が普遍的に表されたものと捉え、関係史的な観点から新たな文学研究のアプローチを提示した。
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