研究課題/領域番号 |
21520372
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
南田 みどり 大阪大学, 世界言語研究センター, 教授 (80116144)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 東南アジア文学 / ビルマ文学史 / 日本占領期 / 国際情報交換 / ビルマ:タイ |
研究概要 |
日本占領期(1942-45)は、文学史上見るべき作品のない「暗黒時代」であったと、ビルマ国内では位置づけられてきた。本研究は、日本占領期に出版された雑誌、単行本小説等を可能な限り収集した上で、第一に当時の文学が果たした役割をいくつかの側面から解明し、第二に作家協会機関誌『作家』の役割をも考察した。第三に、占領期にビルマ国内で活動した文学・出版関係者のリストと出版書籍のリストを作成し、今後の研への布石とした。また、日本占領期の遺産である検閲制度の現代文学への影響についても考察し、総じてビルマ文学史上空白であった日本占領期の意義と位置づけを明確にした。
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