研究課題/領域番号 |
21520376
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
小川 恒男 広島大学, 大学院・文学研究科, 教授 (20185507)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2010年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2009年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
|
キーワード | 中国古典詩 / 明治 / 東京 / 郁曼陀 / 東京雑事詩 / 漢詩 |
研究概要 |
本研究は、日本を訪れた中国人が明治の東京を描いた作品群を研究対象とし、その集成を目的とした。具体的な研究成果として「郁曼陀『東京雑事詩』訳注」が挙げられる。郁曼陀は当時の市井の人々の目線で東京を描いており、取り分け女性の姿を好んで描写していた。彼は幕末から明治にかけて流行した日本漢詩を模倣しており、ある意味において、郁曼陀「東京雑事詩」は中国人でありながら日本漢詩を作るという試みであったという結論を得た。
|