研究課題/領域番号 |
21520385
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
福満 正博 明治大学, 経営学部, 教授 (60165313)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 中国文学 / 中国語 / 戯曲 / 南曲 / 文字学 / 方言学 / 金釵記(劉文龍) / 抄本 / 南戯 / 中国戯曲 / 儺戯 / 重慶市陽戯(儺戯) / 中国金精異体字 / 元刊本 / 白兎記 / 金釵記 / 異体字・俗字 / 出土資料 / 中国演劇 / 劉知遠諸宮調 / 全相三国志平話 / 大唐三蔵取経記 |
研究概要 |
中国明代宣徳年間抄本「金釵記」は、二つの特徴を持っている。一つは写本の字体が、当時の戯曲小説などの俗文学の出版された刊本の字体に類似していることである。そこで、抄本の原本は福建の建安で出版された元刊本と推測した。二つ目は、通仮字の音声的特徴で、そこから原本「金釵記」は、江西省の吉安で書写されたと推測した。
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