研究課題/領域番号 |
21520386
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
井尻 香代子 京都産業大学, 文化学部, 教授 (70232353)
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研究分担者 |
木村 榮一 神戸市外国語大学, 外国学研究所, 教授 (80073344)
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連携研究者 |
吉田 夏也 北海道文教大学, 外国語学部, 準教授 (60316320)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 比較文学 / 日本の詩歌 / アルゼンチン・ハイク / 季語 / 韻律 / スペイン詩法 / 自然観の変化 / エコロジー / 価値観の変化 / 共同体的創作法 / 即興的パフォーマンス / 環境史における変動 / 自然観の変容 / 歳時記 / スペイン語ハイクの韻律 / スペイン語韻律法 / 日本語俳句の韻律 / 朗読資料 / 継続時間データベース / 複合的韻律 / 国際情報交換 / スペイン語ハイク / 俳諧 / スペイン:アルゼンチン / 国際研究者交流 / 前衛俳句 / アルゼンチン詩 / 詩形 / 詩学 / アルゼンチン / 移民 |
研究概要 |
アルゼンチンにおける日本の詩歌受容の経緯とスペイン語ハイクの制作状況を調査し、日本人移民の文学・芸術活動がアルゼンチン社会に浸透し、アルゼンチン・ハイクという新しい詩的ジャンルを生み出したプロセスを確認した。また、研究期間をとおして収集した文献資料や音声データを分析し、アルゼンチン・ハイクの異文化混淆的特徴を季語、トピック、韻律の側面から明らかにした。最後に、日本の伝統詩が内包する人間と自然に関する価値観の受容をとおしてアルゼンチンにもたらされた文学観や環境思想の変化を検証することができた。
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