研究課題/領域番号 |
21520395
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
|
研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
御園生 保子 東京農工大学, 国際センター, 教授 (00209777)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | ジャナイ / 否定 / 文末詞 / 下降調 / ピッチパタン / 語アクセントの型 / 形容動詞 / 付属語アクセント / 2拍形容動詞 / アクセント型 / 語アクセント |
研究概要 |
アクセント型の異なる語幹が2拍の形容動詞を選び、<否定>および<文末詞>のジャナイが接続した文の下降調について音響分析を行い、それぞれの用法として適切なピッチパタンの特徴を定性的に分析した。否定文は形容動詞ジャ+ナイ、肯定文(文末詞)は形容動詞+ジャナイと分節される。 形容詞の否定文では前接語及びナイの語アクセントが両方実現する。動詞の否定形に比して否定のナイの韻律的な独立性が高いことは、動詞否定形のナイを助動詞、名詞・形容動詞・形容詞の否定のナイを形容詞とする一般的な品詞分類の韻律的な根拠となる。
|