研究課題/領域番号 |
21520424
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 独立行政法人情報通信研究機構 |
研究代表者 |
白土 保 独立行政法人情報通信研究機構, ユニバーサルコミュニケーション研究所企画室, 研究マネージャー (50358826)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 語用論 / 国語学 / 社会系心理学 / 感性情報学 / 言語心理学 |
研究概要 |
本研究では日本語発話文における敬語の誤用の有無を柔軟に判定できる計算機システムを開発した。このシステムは発話文の敬語的特徴と発話に係わる人物間の社会的関係(上・下×ウチ・ソト)との整合性を規定した規範ルールを用いている。各々のルールには日本社会における敬語規範としての妥当性の大きさが付与され、一定以上の妥当性の大きさを持つルールのみが用いられるように閾値を適切に設定することにより、誤用の判定が過度に厳格になされることを避けつつ妥当性の高い(即ち、学習の必要性が高い)規範ルールを優先して学習するようユーザに促すことができる。
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