研究課題/領域番号 |
21520427
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
臼山 利信 筑波大学, 人文社会系, 准教授 (50323225)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ソ連崩壊 / 中央アジア / 言語動態 / ロシア語 / 国家語 / グローカル / ルソフォニー / ロシア語母語話者 / 世代的継続性 / ドーナツ化現象 / 1言語中心主義社会 / グローカル化 |
研究概要 |
ソ連崩壊から20年が経過し、中央アジア諸国の言語状況は様変わりした。フィールドワークに基づく当該研究を通じて、(a)ロシア人中心の多民族共生社会の解体、(b)国家民族主義に基づく言語政策の推進、(c)基幹民族・国家語・イスラム教の三位一体的価値観の普及、(d)社会のグローカル化、といった劇的な社会変化を背景に、国家語(基幹民族語)使用の実質化とロシア語の第二言語化が着実に進行していること、それと同時に国家語・ロシア語・英語の3言語中心の言語教育を志向する新しい言語教育観が急速に形成されていることが判明した。
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