研究課題
基盤研究(C)
本研究課題は、トルコ語と日本語の対照研究の方法論の確立のために、語形成や他動性などの文法の観点と言語教育などへの実践的応用の観点の2つの側面からアプローチを試みたものである。文法の観点からは、日本語に見られる複合動詞の形成パターンや他動性の概念が、同じような語順やアルタイ型の形態法を持つトルコ語のそれとは異なる点についての詳細を明らかにした。実践的応用の観点からは、文法の観点から得られた見通しが、実際に日本語やトルコ語を学ぶ母語話者の教育の現場において有効なものであることを明らかにした。以上の研究目的のいずれについても、本研究成果として国の内外で口頭発表や学術論文および学術研究書の出版を通して精力的に発表した。
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すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 9件) 学会発表 (15件) 図書 (4件)
チュルク諸語研究のスコープ
ページ: 5-20
Uluslararasi Turkiyat Arastirmalari Sempozyumu
ページ: 523-530
Orhon Yazitlarinin Bulunusundan 120 Yil Sonra Turkluk Bilimi ve 21. Yuzyil konulu 3. Uluslararasi Turkiyat Arastirmalari Sempozyumu
III. Uluslararasi Turkiyat Arastirmalari Sempozyumu. Ankara : Turk Dil Kurumu
巻: 1 ページ: 523-530
自動詞・他動調の対照(西光義弘・プラシャント パルデシ編)
ページ: 69-90
自動詞・他動詞の対照(くろしお出版)
In Sila Ay, Ozgur Aydin, Iclal Ergenc, Seda Gokmen, Selcuk Is sever, Dilek Pecenek(eds)Essays on Turkish Linguistics. Wiesbaden : Harrassowitz Verlag
ページ: 413-420
In Sila Ay, Ozgur Aydin, Irlal Ergenc, Seda Gokmen, Selcuk Is sever, Dilek Pecenek(eds)Essays on Turkish Linguistics. Wiesbaden : Harrassowitz Verlag
ページ: 53-61
Uluslararas. Turkcenin E. itimi-Ogretimi Kurultay
巻: (出版予定)