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首都圏方言の実態に関する基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 21520478
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 日本語学
研究機関神田外語大学

研究代表者

木川 行央  神田外語大学, 大学院・言語科学研究科, 教授 (50327186)

研究分担者 久野 マリ子  國學院大學, 文学部, 教授 (90170018)
研究期間 (年度) 2009 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード方言 / 首都圏方言 / アクセント / 東京語化 / ラ行音の撥音化 / 発音の変化 / 連濁 / 自然談話 / 母音の無声化 / 方言文法 / 食に関する語彙 / 静岡県方言 / 山梨県方言 / 埼玉県方言
研究概要

本研究は、現代共通語の基礎となる首都圏の方言の現状をその伝統的な方言との対比の中で見ようとしたものである。今回は、神奈川県・山梨県・埼玉県そして隣接する静岡県東部において調査を実施した。その結果、共通語化・東京語化がかなり進行しているが、東京語の古層と考えられるアクセントや音声事象・文法事象が現在でも見られることを確認した。また、都内の大学に通う大学生に対するアンケート調査を実施し、青年層のことばの実態を見た。

報告書

(5件)
  • 2011 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2010 実績報告書
  • 2009 実績報告書
  • 研究成果発表報告書
  • 研究成果

    (32件)

すべて 2012 2011 2010 2009

すべて 雑誌論文 (27件) (うち査読あり 11件) 学会発表 (5件)

  • [雑誌論文] 神奈川県小田原市方言におけるラ行音の撥音化2012

    • 著者名/発表者名
      木川行央・久野マリ子
    • 雑誌名

      神田外語大学言語科学研究センター紀要

      巻: 11 ページ: 89-101

    • NAID

      110009432057

    • 関連する報告書
      2011 実績報告書 研究成果発表報告書
  • [雑誌論文] 神奈川県小田原市方言におけるいくつかの音声現象の動向2012

    • 著者名/発表者名
      久野マリ子・木川行央
    • 雑誌名

      神田外語大学大学院紀要言語科学研究

      巻: 17 ページ: 11-29

    • NAID

      110009393853

    • 関連する報告書
      2011 実績報告書
  • [雑誌論文] 神奈川県小田原市方言におけるいくつかの音声現象の動向2012

    • 著者名/発表者名
      久野マリ子・木川行央
    • 雑誌名

      神田外語大学大学院紀要 言語科学研究

      巻: 18 ページ: 11-29

    • NAID

      110009393853

    • 関連する報告書
      研究成果発表報告書
  • [雑誌論文] 静岡県松崎町方言のアクセントにおける「ゆれ」の実態-語アクセント調査と談話資料の観点から-2011

    • 著者名/発表者名
      木川行央
    • 雑誌名

      音声研究

      巻: 15(3) ページ: 48-61

    • 関連する報告書
      2011 実績報告書 2011 研究成果報告書 研究成果発表報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 首都圏方言における大学生の言語生活-挨拶表現と音声変化の例-2011

    • 著者名/発表者名
      久野マリ子
    • 雑誌名

      國學院雑誌

      巻: 112(5) ページ: 1-19

    • NAID

      40018836086

    • 関連する報告書
      2011 実績報告書 2011 研究成果報告書 研究成果発表報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 第二言語習得における弁別的特徴と余剰的特徴-台湾母語話者の清音・濁音と有気音と無気音の聞き分けについて-2011

    • 著者名/発表者名
      久野マリ子
    • 雑誌名

      國學院雑誌

      巻: 112(12) ページ: 40-53

    • 関連する報告書
      2011 実績報告書 研究成果発表報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 一人称代名詞としての「自分」2011

    • 著者名/発表者名
      木川行央
    • 雑誌名

      神田外語大学大学院紀要言語科学研究

      巻: 17 ページ: 39-65

    • NAID

      110008439968

    • 関連する報告書
      2010 実績報告書 研究成果発表報告書
  • [雑誌論文] 首都圏方言の若年層における話しことばと書きことばの区分-はじめにかえて-2011

    • 著者名/発表者名
      久野マリ子
    • 雑誌名

      首都圏方言の研究

      巻: 2 ページ: 1-3

    • 関連する報告書
      2010 実績報告書 研究成果発表報告書
  • [雑誌論文] 首都圏の大学に通う大学生のアクセントに対する意識の一考察2011

    • 著者名/発表者名
      三樹陽介
    • 雑誌名

      首都圏方言の研究

      巻: 2 ページ: 13-19

    • 関連する報告書
      2010 実績報告書 研究成果発表報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 首都圏方言における副詞「ふつうに」の新しい用法の使用意識について2011

    • 著者名/発表者名
      本間美奈子
    • 雑誌名

      首都圏方言の研究

      巻: 2 ページ: 20-26

    • 関連する報告書
      2010 実績報告書 研究成果発表報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 首都圏方言における他称の使用-規範意識と使用実態の乖離について2011

    • 著者名/発表者名
      本間美奈子
    • 雑誌名

      首都圏方言の研究

      巻: 2 ページ: 27-31

    • 関連する報告書
      2010 実績報告書 研究成果発表報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 平成22年度首都圏方言の大学生アンケート資料集計2011

    • 著者名/発表者名
      坂本薫
    • 雑誌名

      首都圏方言の研究

      巻: 2 ページ: 4-5

    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
  • [雑誌論文] 首都圏方言にみられる文法形式の併用形について-連体修飾語「一な」と「一の」の使用実態-2011

    • 著者名/発表者名
      坂本薫
    • 雑誌名

      首都圏方言の研究

      巻: 2 ページ: 66-72

    • 関連する報告書
      2010 実績報告書 研究成果発表報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 首都圏方言の大学生にみる新しい助詞-命令・禁止表現における終助詞「し」の出現とその用法について-2011

    • 著者名/発表者名
      小林美沙子
    • 雑誌名

      首都圏方言の研究

      巻: 2 ページ: 4-5

    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 首都圏方言の大学生が携帯メールで使用する平仮名の小文字表記の実態と使用意識について2011

    • 著者名/発表者名
      竹内はるか
    • 雑誌名

      首都圏方言の研究

      巻: 2 ページ: 47-53

    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 本研究で使用した資料について-平成22年度國學院大學学生アンケート資料集計-2011

    • 著者名/発表者名
      坂本薫
    • 雑誌名

      首都圏方言の研究

      巻: 2 ページ: 4-6

    • 関連する報告書
      研究成果発表報告書
  • [雑誌論文] 命令・禁止表現における終助詞「し」について2011

    • 著者名/発表者名
      小林美沙子
    • 雑誌名

      首都圏方言の研究

      巻: 2 ページ: 14-22

    • 関連する報告書
      研究成果発表報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 松崎町池代方言における準体助詞と準体法2010

    • 著者名/発表者名
      木川行央
    • 雑誌名

      神田外語大学紀要 言語科学研究 16

      ページ: 55-73

    • NAID

      110007573085

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [雑誌論文] 首都圏方言研究からみた新しい射程と広がりへの試み2010

    • 著者名/発表者名
      久野マリ子
    • 雑誌名

      首都圏方言の研究 1

      ページ: 1-4

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [雑誌論文] 非首都圏における大学生の言語生活-高知大学の場合-2010

    • 著者名/発表者名
      久野マリ子・山口剛史
    • 雑誌名

      首都圏方言の研究 1

      ページ: 79-86

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [雑誌論文] 首都圏の大学に通う大学生の敬語意識2010

    • 著者名/発表者名
      三樹陽介
    • 雑誌名

      首都圏方言の研究 1

      ページ: 5-14

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [雑誌論文] 現代日本語の一般的な他称として認識される語とその使用実態について2010

    • 著者名/発表者名
      本間美奈子
    • 雑誌名

      首都圏方言の研究 1

      ページ: 15-21

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [雑誌論文] 副詞「ふつうに」の判断基準-自己に基準を置いた判断について-2010

    • 著者名/発表者名
      本間美奈子
    • 雑誌名

      首都圏方言の研究 1

      ページ: 29-36

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [雑誌論文] 携帯メールにみるひら仮名を小文字表記する現象について2010

    • 著者名/発表者名
      竹内はるか
    • 雑誌名

      首都圏方言の研究 1

      ページ: 45-50

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [雑誌論文] 現代日本語の一般的な他称として認識される語とその使用実態について2010

    • 著者名/発表者名
      小林美沙子
    • 雑誌名

      首都圏方言の研究 1

      ページ: 22-28

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [雑誌論文] 大学生におけるインターネットスラング-「乙」と「~ぽ」を例として-2010

    • 著者名/発表者名
      見城佑紀
    • 雑誌名

      首都圏方言の研究 1

      ページ: 51-55

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [雑誌論文] 山梨県上野原市方言のアクセント,2009

    • 著者名/発表者名
      三樹陽介
    • 雑誌名

      国語研究 73

      ページ: 21-33

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 首都圏方言の伝統的古相の記述とその変容-小田原市穴部方言の音声-2012

    • 著者名/発表者名
      久野マリ子
    • 学会等名
      「首都圏の言語の実態と動向に関する研究」研究発表会
    • 発表場所
      国立国語研究所
    • 年月日
      2012-03-12
    • 関連する報告書
      2011 実績報告書
  • [学会発表] 首都圏に通う大学生の言語生活の動態と意識2010

    • 著者名/発表者名
      久野マリ子
    • 学会等名
      國學院大学国語研究会後期大会
    • 発表場所
      國學院大學
    • 年月日
      2010-11-27
    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
  • [学会発表] 首都圏に通う大学生の言語生活の動態と意識2010

    • 著者名/発表者名
      久野マリ子
    • 学会等名
      國學院大學国語研究会後期大会
    • 発表場所
      國學院大學
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書
  • [学会発表] 山梨県のアクセント-首都圏方言との比較を通して-2009

    • 著者名/発表者名
      三樹陽介
    • 学会等名
      日本音声学会
    • 発表場所
      九州大学
    • 年月日
      2009-09-27
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [学会発表] 山梨県上野原市のアクセント2009

    • 著者名/発表者名
      三樹陽介
    • 学会等名
      日本音声学会全国大会
    • 発表場所
      九州大学
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書

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公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-09-09  

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